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株式会社オールベッドALL BED INC.
活用例·

AIで町内会・PTAの資料と連絡文を10分で作る完全ガイド

#ChatGPT活用#地域活動#文書作成#初心者向け
AIのトリセツ活用例
この記事の要点
  • 1.ChatGPTなどに「役割・対象・用途」の3点を伝えるだけで、回覧板やお知らせ文が数分で完成する
  • 2.議事録は箇条書きメモを貼り付けるだけで清書できる。手書きメモでも構造化してくれる
  • 3.「敬語が強すぎる」「堅すぎる」などの失敗はプロンプトの一言追加で直せる

この記事を読み終えると、町内会やPTAで毎回悩む「連絡文の書き出しが思い浮かばない」「議事録をまとめる時間がない」「お知らせのテンプレを毎年どこかで流用している」という3つの悩みをAIで解決できるようになります。具体的には、回覧板のお知らせ文・議事録の清書・アンケート文面・行事の案内チラシ用テキストの4種類を、ChatGPTやClaudeなどの無料または低価格のAIツールを使って10〜15分で仕上げる手順を、コピペできるプロンプト付きで説明します。ITが得意でなくても、ブラウザとキーボードが使えれば今日からすぐ実践できます。

町内会・PTAの文書作りが大変な理由は、「書く内容は決まっているのに、文章にする作業だけに時間がかかる」という構造にあります。AIはまさにこの「内容を文章に変換する」作業が得意です。あなたが箇条書きのメモを渡すだけで、AIは読み手に合った敬語・丁寧さ・文の長さを自動で調整してくれます。逆に言えば、AIに任せられない部分(日程・金額・担当者名などの事実情報)はあなたが正確に入力する必要があります。この役割分担を意識するだけで、作業効率は大きく変わります。

まず知っておく:AIに「役割・対象・用途」の3点を伝える

AIへの指示(プロンプトと呼びます)で最も大切なのは「誰が・誰に向けて・何のために書くか」の3点です。この3点が抜けると、AIは汎用的すぎる文章を返してしまいます。たとえば「お知らせ文を書いて」とだけ入力すると、ビジネスメールのような文体が返ってくることがあります。一方、「町内会の役員が・近隣住民に向けて・夏祭りの開催を告知するために書く」と伝えると、砕けすぎず堅すぎない地域向けの自然な文章が出てきます。この3点セットを「AIへの住所」と思ってください。住所が曖昧だと、手紙は届かないのと同じです。

プロンプトの黄金ルール

「役割(誰が)+対象(誰に)+用途(何のために)」の3点をセットで伝える。これだけで返答の質が格段に上がる。

ステップ1:回覧板のお知らせ文をAIで作る

最もよく使う用途がお知らせ文の作成です。回覧板や掲示板に貼る文章は「簡潔・丁寧・わかりやすい」の3要素が必要ですが、毎回一から書くのは手間です。手順は3ステップです。①AIのチャット画面(ChatGPT・Claude・Geminiのいずれかをブラウザで開く)を開く。②下記のプロンプトをコピーして、日程などの部分だけ自分の情報に書き換えて貼り付ける。③送信ボタンを押して返ってきた文章をWordやメモ帳に貼り付け、印刷する。修正したい部分があれば「もう少し短くして」「敬語をやわらかくして」とチャットで続けて入力すれば、AIは文脈を覚えて直してくれます。

【コピペ用】回覧板のお知らせ文プロンプト
あなたは町内会の役員です。以下の情報をもとに、近隣住民向けの回覧板用お知らせ文を書いてください。

条件:
- 文体は丁寧だが堅すぎない(「〜ます」「〜です」調)
- 全体の文字数は150〜200字以内
- 箇条書きは使わず、読み流せる文章にする

お知らせの内容:
- 行事名:夏祭り
- 日時:8月10日(土)午後4時〜午後8時
- 場所:○○公園
- 主催:○○町内会
- 問い合わせ先:○○(電話:000-0000-0000)
- 特記事項:雨天の場合は翌日に順延

ステップ2:議事録の清書をAIに任せる

会議の議事録は「その場でメモは取れても、まとめる時間がない」という問題が起きがちです。AIを使えば、会議中に取った箇条書きのメモをそのまま貼り付けるだけで、読みやすい議事録に整形してくれます。ポイントは「メモを完璧にしなくていい」ことです。多少表記がバラバラでも、「・〇〇について議論」「→田中さん反対意見」「→来月再検討」のような走り書きで十分です。AIはこれを「議題・発言要旨・決定事項・次回対応」の形に自動で整理します。なお、個人名や住所などの個人情報を含む場合は、AIに入力する前に「田中→A氏」のように仮名に置き換えることを推奨します。これはどのAIサービスを使う場合も共通の注意点です。

【コピペ用】議事録清書プロンプト
以下は町内会の定例会議で私がメモした走り書きです。これをもとに、正式な議事録を作成してください。

形式:
1. 会議名・日時・出席者数
2. 議題ごとに「議論の内容」「決定事項」「次回対応」を分けて記載
3. 文体は「〜しました」「〜となりました」調
4. 全体で400〜600字程度

【メモの内容をここに貼り付けてください】
例:
・7/5 19時 公民館 出席12人
・議題①防犯灯の交換→3か所が切れている→業者に見積もり依頼することに
・議題②夏祭りの役割分担→司会:鈴木さん 受付:2名募集中 →次回までに人集め
・議題③回覧板の回し方→高齢の方が多いのでペース遅め→デジタルも検討

実際のやり取り例:夏祭りのお知らせを作ってみた

実際にAIがどう動くかを具体的な場面でお見せします。場面設定は「○○町内会の副会長・佐々木さんが、夏祭りの開催告知を回覧板用に作りたい」というケースです。佐々木さんはパソコンは使えるがAIは初めて。以下がChatGPTとのやり取りの流れです。

【佐々木さんの入力】 あなたは町内会の役員です。以下の情報をもとに、近隣住民向けの回覧板用お知らせ文を書いてください。条件:文体は丁寧だが堅すぎない(「〜ます」「〜です」調)、全体の文字数は150〜200字以内、箇条書きは使わず読み流せる文章にする。行事名:夏祭り、日時:8月10日(土)午後4時〜午後8時、場所:○○公園、主催:○○町内会、問い合わせ先:○○(電話:000-0000-0000)、特記事項:雨天の場合は翌日に順延 【AIの返答例】 今年も恒例の夏祭りを開催いたします。お気軽にお越しください。 日時:8月10日(土)午後4時〜午後8時 場所:○○公園 主催:○○町内会 雨天の場合は翌日(11日・日)に順延いたします。ご不明な点は○○(電話:000-0000-0000)までお問い合わせください。皆さまのご参加をお待ちしております。 【佐々木さんの追加入力】 「お気軽にお越しください」の前に、子どもから高齢者まで楽しめるという一文を足してください。 【AIの修正後】 今年も恒例の夏祭りを開催いたします。お子さまからご年配の方まで、どなたでも楽しめる催しをご用意しております。ぜひお気軽にお越しください…(以下同)— ChatGPTを使った操作イメージ(実際の返答はツールや日時により異なります)

このやり取りで重要なのは「追加入力」の使い方です。最初の返答が70点でも、「〇〇を足して」「〇〇のトーンで」と続けて指示すれば、AIは同じチャット内で修正を続けてくれます。平均2〜3回のやり取りで完成形に近づくのが目安です。最初から完璧を求めず、「下書きをAIに作らせて自分が直す」という分業が最も効率的です。

ステップ3:アンケート文面を作る

PTAや町内会では年に数回、住民や保護者へのアンケートが必要になります。設問の文章は「意図が伝わりにくい」「回答しにくい」という問題が起きやすい箇所です。AIに「何を知りたいか」を伝えるだけで、選択肢付きの設問文を生成してくれます。たとえば「運動会の開催時間帯についての希望を聞きたい」と伝えれば、午前・午後・どちらでもよいの3択形式の設問を作ってくれます。設問数の目安は5〜8問が回答率が下がりにくい範囲とされています。AIに「設問は6問以内にして」と指定すれば、その範囲に収めてくれます。

【コピペ用】アンケート設問作成プロンプト
あなたはPTAの役員です。保護者向けのアンケートの設問文を作成してください。

条件:
- 設問数は6問以内
- 各設問には選択肢(2〜4択)を付ける
- 文体は丁寧で親しみやすく
- 所要時間の目安(3分程度)をアンケート冒頭に入れる

知りたい内容:
1. 来年度の運動会の開催時期(春・秋)の希望
2. 保護者の役員活動への参加しやすい曜日
3. 学校からの連絡手段(紙・メール・アプリ)の希望
4. 自由意見欄(任意)

ステップ4:行事案内チラシのテキストを作る

Wordや印刷用にチラシを作る際、テキスト部分だけAIに生成させる方法があります。チラシは「キャッチコピー」「本文」「詳細情報(日時・場所・費用など)」の3ブロックで構成されることが多いので、それぞれ別に依頼すると使いやすいです。たとえばキャッチコピーだけなら「5案出して」と依頼して好きなものを選ぶ、本文は「80字以内で」と制限をつけるなど、ブロックごとに指示を変えると整ったチラシになります。Wordに貼り付けてフォントやレイアウトは人間が整える、という流れが現実的です。

  • キャッチコピー:「〇〇のキャッチコピーを5案出して。対象は子育て中の保護者、明るい雰囲気で」
  • 本文:「夏まつりの参加を呼びかける文章を80字以内で書いて」
  • 詳細情報:「以下の情報を表形式ではなく、読みやすいテキストで整理して」
  • 注意書き:「持ち物・注意事項を箇条書き3〜5点でまとめて」

ChatGPT・Claude・Geminiどれを使う?

町内会・PTA文書の作成目的であれば、ChatGPT(OpenAI)・Claude(Anthropic)・Gemini(Google)のいずれも実用十分なレベルです。無料プランでも今回紹介した用途はほぼカバーできます。ただし、ツールごとに文体のクセや1回で生成できる文字数の上限が異なるため、同じプロンプトで少し違う結果が出ることがあります。使いやすさの目安として、Googleのアカウントをすでに持っているならGeminiが最も登録ステップが少なく、Microsoft EdgeブラウザユーザーはCopilot(Bing AI)も選択肢です。どれが「最強」かはツールのアップデートで変わるため、断定は避けます。まずは一つ使ってみて、使いにくければ別のツールを試す、という進め方が現実的です。

個人情報の取り扱いに注意

AIチャットに入力した内容はサービスの学習データに使われる場合があります(設定により異なる)。氏名・住所・電話番号などの個人情報は入力前に仮名や伏せ字(〇〇)に置き換えてから使ってください。

よくある失敗と直し方

AIを初めて使う方が陥りやすい失敗パターンと、その対処法を3つ紹介します。失敗の多くは「プロンプトの情報不足」か「指示の曖昧さ」が原因です。逆に言えば、指示を少し足すだけで解決するケースがほとんどです。

  • 失敗①「敬語が強すぎて堅い文章になった」→原因:文体の指定をしなかった→直し方:「もう少し柔らかく、話しかけるような口調にしてください」と続けて入力する
  • 失敗②「情報が多すぎて長い文章になった」→原因:文字数の上限を指定しなかった→直し方:「150字以内に収めて」と文字数を明示して再依頼する
  • 失敗③「箇条書きで返ってきたが、文章で欲しかった」→原因:形式の指定をしなかった→直し方:最初のプロンプトに「箇条書きは使わず、段落文章で書いてください」と1行足す
  • 失敗④「AI が日程や金額を勝手に作った」→原因:具体的な数字を入力しなかった→直し方:入力時に「費用:無料」「日時:8月10日」など全ての数字を明示する。数字は必ず自分で確認・修正する
AIの出力は必ず確認する

AIは日程・費用・担当者名などの事実を「もっともらしく作ってしまう」ことがあります。数字・固有名詞・問い合わせ先は必ず原稿を使う前に自分で確認してください。

応用:定型文をテンプレート化して毎年使い回す

同じ行事が毎年あるPTAや町内会では、一度作ったプロンプトをメモ帳に保存しておくと来年の作業が大幅に短縮されます。たとえば「夏祭り用プロンプト」として保存しておき、日付や担当者名だけ書き換えて使い回すイメージです。プロンプト自体は200〜300字程度なので、Googleドキュメントや普通のメモ帳に貼っておくだけで十分です。また、過去にAIが作った文章の中で「この表現は毎年使える」と感じたフレーズを集めて「使える言い回しリスト」にしておくのも有効です。AIと人間の両方の強みを組み合わせた、持続可能な文書作成フローになります。

さらに効率化:複数の文書をまとめて依頼する

慣れてきたら、1回のプロンプトで複数の文書を同時に依頼できます。たとえば「以下の行事について、①回覧板文(150字)②チラシのキャッチコピー3案③参加呼びかけのLINEメッセージ(50字)を作って」とまとめて依頼すると、3種類の文書が一度に出てきます。それぞれを別のチャットで作ると3回分の時間がかかるところを、1回で済ませられます。ただし、依頼が多すぎると各文書の質が下がることがあります。目安として1回の依頼で3〜4種類まで、それ以上は分けるのが安定した品質を保てます。

まとめて依頼するときの注意

依頼が多いと後半の指示を見落とすことがある。重要な文書(議事録など)は単独で依頼し、軽いもの(SNS投稿・短い案内など)をまとめて依頼するのが品質を保つコツ。

今日から始めるための3ステップまとめ

難しく考えずに、今日この記事を読み終えたらすぐに以下の3ステップで試してみてください。ブラウザとインターネット接続があれば今すぐできます。

  • ステップ1:ChatGPT(chat.openai.com)またはGemini(gemini.google.com)をブラウザで開き、無料アカウントを作成する(メールアドレスがあれば5分以内に完了)
  • ステップ2:この記事の「回覧板プロンプト」をコピーし、自分の行事の情報に書き換えてチャット欄に貼り付けて送信する
  • ステップ3:返ってきた文章を読んで、気に入らない部分があれば「〇〇の部分をもう少し短く」とチャットで追加入力して修正する

よくある質問

Q1. AIに入力した内容は外部に漏れませんか? AIチャットサービスでは、入力した内容がサービス改善のために使われる場合があります(設定や利用規約はサービスにより異なります)。氏名・住所・電話番号などの個人情報は入力せず、「〇〇さん」「〇〇丁目」のように仮名や伏せ字にしてから使ってください。完成した文章に個人情報を書き足すのは、AIではなく自分でWordやメモ帳上で行うのが安全な運用です。 Q2. スマートフォンでも使えますか? ChatGPT・Geminiともにスマートフォンのブラウザまたは公式アプリから利用できます。長文のプロンプトを入力する場合はパソコンの方が打ちやすいですが、短い修正指示や確認程度であればスマホでも十分です。 Q3. AIが作った文章は著作権の問題がありますか? 現時点では、AIが生成した文章を業務や地域活動で使用すること自体に広く問題があるとはされていませんが、法律の整備は進行中です。自治体や学校の方針によってはAI利用について内部ルールがある場合もあるため、所属する組織のルールを確認することをおすすめします。また、生成された文章は必ず人間が確認・編集してから使うことが大前提です。

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